格安スマッホの話

よくきたな、おれは木野秋人だ。

スマッホとかを人にひさいで暮らしている。ひさぐとは売るという意味だ。要するにスマッホの案内とか契約とかそういう業務をこなして日銭を稼いでいる。

あと逆噴射文体はこの辺でやめる。無理無理無理、続かないってアレ。

なぜはてなブログ第一投目の記事が格安スマッホかというと単純に格安スマッホを誤解する客が多すぎ、キレた内容を書き溜めていたからである。ブログ自体は勢いで作って放置してた。

なおインターネッツを検索できる一般的能力を持ってる諸氏は別に読まなくて全然良い。スマッホ売ってる人間の言うことレベルの記事はあんまりないがまあでも大差ない。

格安スマッホとは何か……スマッホが安く使える……すなわちお得であり情強は当然格安スマッホ……最強……とか考えてるアホはメキシコでは生き残れない。

ダニー・トレホに刺されて死ぬ前にすっ転んでサボテンに全身を貫かれて死ぬ。カズィクル・ベイ(メキシコ)死である。 格安スマッホは基本、通信設備を大手キャリアから間借りしそれを提供している。なので基本的に通信は遅い。クソ遅い。インターネッツでストレスを受けたくないなら諦めろ。昼時は特に遅い。しかし混ぜっ返すようだが安い。インターネッツ中毒やツイッター中毒でなく、あるいは業務で使わないのなら一考の余地はある。 しかしここで第2のトラップに引っかかるやつがいる。ようやくダニー・トレホに刺される。そう、ショップの少なさと対応業務だ。 大手キャリアのスマッホからお客様気分で格安スマッホに乗り換えたお前は使い方がわからなかったので格安スマッホを売っていたお店に行き質問する。すると店員はこう答える。「いや操作のご案内はしてないんで」 なんと無責任な!しかし怒ったところでやってはくれない。なにしろ業務内容には含まれておらず、勝手にやっても雇い元は責任をとってくれないのだ。そして一つの電話番号を案内される。カスタマサポートだ「ここで色々聞けるので」 納得出来ないがお前はいったん家に帰り電話する。しかし全く繋がらない。そうするうちに何年も立ちお前は何一つことをなせず死んでいく……。 わかりやすく言えばそーゆーコストを省いているのでやすいのだ。実際電話が繋がらないという話はよくいただく。 要するに格安スマッホで頻発する問題はおおよそ2つで速度遅いのと店頭ケアが基本受けられないに絞られる。 一応回避策を説明しておくと「中途半端な格安スマッホブランドを使う」が上げられる。 UQモバイルとワイモバイルだ。 UQモバイルはauとかなり近いのでMVNO(電波間借りして営業)の中でもダントツに早い。しかも3GB1680円通話料別のプランもありあんまり通話しないなら結構オススメだ。あとはau電波が使えればオッケーだ。ただ基本店頭でのケアはやってはくれない場合が多い。情報変更系統もほとんどの店舗でできなかったと思う。 ワイモバイルはMVNOじゃなくてMNO(自分の電波があるスマッホ会社)なので普通に速い。格安なのに?と思われるかもしれないが単に運営がソフトバンクなだけだ。要するにソフトバンクの別看板だ。SMLの基本プランは通話が10分以内ならかけ放題なので通話を頻繁にするならこっちがオススメだ。 あと修理とか情報変更の手続きも店頭でできる。出来ない店もあるが。操作案内は全ての店で可能なはずだ。ステマと言われてもアレなので言っておくと自分はワイモバの末端従業員である。 あとどちらも20GB以上のいわゆる大容量プランはない。大容量プランが使いたいなら大手キャリアしかないだろう。なんでかというと格安スマッホはたとえ大容量プランがあっても結局遅いので大容量プランの意味がなかったりする。 ここまでさんざん格安スマッホの問題をあげたがしかし格安スマッホにしかない柔軟なサービス体系やプランは確実にある。 それを使いこなせるかはお前次第だ。